大和郡山の悠久をつむぐ
古今の技がコラボする、
つくり手からのメッセージ
「大和郡山の悠久をつむぐ」
開催日
2022年
3月12日(土)13日(日)
会場
町家物語館
開催時間
10:00~17:00
(最終日入館は16:30まで)
入場無料
今までも、そして、これからも
大正13年(1924年)に
建てられた町家物語館旧川本邸は
国の有形文化財に指定され、
大和郡山のかつての栄華を
今に伝える貴重な遺構です。
このことは大和郡山の文化と歴史の
重厚さの証です。その文化と歴史は、
果てしなく長く続いていることを
伝えます。およそ100年前に
建てられた町家物語館の価値を
「発信」する仕掛けと共に、
「手仕事」に拘る「つくり手」達の
技のコラボレーション企画展。
【プログラム1】
インスタレーション
「よろこび」
テキスタイル・服飾デザイナー/山本志保
蚊帳のなか、みんなで集まれば、
ふわふわと「よろこび」が浮かんで
くる。みんなで集まる愉しいひと時。
それぞれの「よろこび」が浮かぶ空
間を布地・模様・音で表現する。
写真展『multiple position』
HAKOBI
HAKOBI(松本輝+松下凌汰)による
初の作品展。「それではないものとして、
それになる」をコンセプトに、布に写
真を刷る、組み写真にAIを用いるなど、
写真と写真でないものの重ね合わせを表現。
インスタレーション
『書中遊』
落合恵理
江戸時代には書の文字と花の絵を組み
合わせた作品のスタイル、南画が流行
しました。南画の組み合わせの妙を今
回は書の作品と生花の組み合わせに変
えて再現を試みます。
インスタレーション
「福寿文花器の世界」
渡辺大輔
甲骨文字の百寿と2種類の福の文字を
施した作品。遠目では模様に見え、近
くで観ると福寿文字が分かる花器の数々。
【プログラム2】
呈茶席「宙庵」
後藤英人
デザイナーである亭主が茶席を設え、
薄茶とこの日のための御菓子で
おもてなしいたします。
【プログラム3】
「地域経済学からみた
大和郡山市の栄華を伝える」
旧川本邸の存在は、大和郡山市の経
済的な栄華を今に伝える貴重な遺産
です。建築期の大正から昭和初期に
かけて、大和郡山市には絣や綿など
が集積し、奈良県内有数の経済的な
発展を遂げていました。当時の経済
的な発展の規模を、他の都市と比較
し、大和郡山市の経済力について専
門家による講演会を実施。
【プログラム4】
工芸作家による展示販売
参加作家
PROP(木工)
紙上征江(陶磁)
DEER GLASSES(眼鏡)
コットウスパークリング(骨董)
福岡利枝(花)
八上書林(古書)
mizukame(染織)
岡村あずさ(染織)
COPORI(写真)
thread jewelry Ricca(加賀指貫)
いとみち(編物)
藍染屋ほうね(染織)
須釜優子(陶磁)
Therese(皮革)
SalamToki-handwork-(染織)
Su-balance(粉末茶)
にのらく茶園(茶葉)
Fu-Ku(焼菓子)
町家物語館
〒639-1144
奈良県大和郡山市洞泉寺町10
アクセス
近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩約8分
JR大和路線 郡山駅から徒歩約8分
周辺道路の路上駐車は厳禁です。
周辺駐車場は三の丸駐車場・
JR郡山駅駐車場西・東等です。